加齢臭 読み:かれいしゅう

中年以降の男女に見られる特有の体臭。加齢によって皮脂に含まれるパルミトオレイン酸という脂肪酸の一種が多く含まれるようになる。パルミトオレイン酸が酸化することや皮膚常在菌によって分解されることで油臭く、青臭い臭いを有するノネナールが発生する。ノネナール以外にアンモニア、酢酸、イソ吉酸などの臭気成分が含まれている。